Debian GNU/Linux 7.1.0 に NTP サーバを構築する方法についての記録です。

以前古いバージョンでの作業時に残していた記録を参考に作業を行い、今回更新した作業記録を貼付する形式の内容となっています。

0. 前提条件

1. NTP サーバインストール

よくある方法だが、以下のようにして NTP サーバをインストールする。

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# aptitude -y install ntp

2. 設定ファイル編集

以下のようにして、設定ファイルを編集する。

File: /etc/ntp.conf

 1 # 時刻同期先 NTP サーバを日本国内の主要な NTP サーバに変更
 2 # server 0.debian.pool.ntp.org iburst
 3 # server 1.debian.pool.ntp.org iburst
 4 # server 2.debian.pool.ntp.org iburst
 5 # server 3.debian.pool.ntp.org iburst
 6 server ntp1.jst.mfeed.ad.jp
 7 server ntp2.jst.mfeed.ad.jp
 8 server ntp3.jst.mfeed.ad.jp
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10 # 時刻同期を許可する内部範囲を追加
11 restrict 192.168.11.0 mask 255.255.255.0 nomodify notrap

3. NTP サーバの再起動

NTP サーバインストール直後は起動した状態になっているので、変更を有効化するために再起動する。

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# /etc/init.d/ntp restart
[ ok ] Stopping NTP server: ntpd.
[ ok ] Starting NTP server: ntpd.

4. NTP サーバ同期確認

構築した NTP サーバが正常に同期できているか、確認する。

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# ntpq -p
     remote           refid      st t when poll reach   delay   offset  jitter
 ntp1.jst.mfeed. 172.29.2.50      2 u   34   64    1   34.190    1.750   0.000
 ntp2.jst.mfeed. 172.29.3.50      2 u   34   64    1   32.861    1.491   0.000
 ntp3.jst.mfeed. 172.29.3.50      2 u   33   64    1   32.629    1.961   0.000

再起動直後は同期できていないので、約10分後に再度確認してみる。

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# ntpq -p
     remote           refid      st t when poll reach   delay   offset  jitter
*ntp1.jst.mfeed. 172.29.2.50      2 u   23   64  377   32.706    1.747   0.347
 ntp2.jst.mfeed. 172.29.3.50      2 u   23   64  377   32.481    1.566   0.729
 ntp3.jst.mfeed. 172.29.3.50      2 u   22   64  377   32.528    1.827   0.541

行頭に、"*“(同期中であると宣言されたサーバ)か ”+“(接続テストに合格し、いつでも参照可能なサーバ)が付いていればよい。


以上。