前回は CentOS 6.5 サーバでサーバ監視ツール munin の導入を行いました。
今回はサーバ監視ツール munin でハードディスク温度監視の設定を行います。
0. 前提条件
- CentOS 6.5(x86_64) を Minimal で最小インストールしている。
- クライントマシンは Linux Mint 14(64bit) を想定。
- 閲覧に使用する Web(HTTP) サーバは Nginx を想定。
- ハードディスク温度取得には
smartctl
を使用する。インストール済みであること。
(hddtemp
コマンドインストールして監視する方法もある)
1. munin-node 設定ファイル編集
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2. シンボリックリンク設定
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3. munin-node 再起動
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4. 動作確認
5分ほど待ってブラウザから http://<サーバ名orIPアドレス>/munin
にアクセスして、"sensor" に “HDD temperature” が追加されていることを確認する。
当然ながら、マシンが仮想マシンなら値は取得できないので、ご注意を!
以下は、実運用中サーバでの例。
次回は、サーバ監視ツール munin で CPU 温度・電圧・ファン回転数を監視するに設定ついて紹介する予定です。
以上。