オープンソースのカラムストア機能付き全文検索エンジン Groonga を、 CentOS にソースをビルドしてインストールする方法についての記録です。
ちなみに、以前、 Linux Mint にソースをビルドしてインストールする方法については紹介しました。
0. 前提条件
- CentOS 6.7(32bit) での作業を想定。
- 当記事執筆時点で最新の Groonga 6.0.2 をソースをビルドしてインストールする。
- ここでは、全文検索がどういうものかという説明はしない。
1. 依存パッケージのインストール
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(mecab
はトークナイザに MeCab を使用したい場合のみ)
2. ソースコードの取得
アーカイブを取得後、展開する。
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3. ビルド&インストール
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(make
の -j
オプションは、 CPU プロセッサ数が1個であったり、ビルドに要する時間を気にしないなら使用しなくてもよい)
4. インストールの確認
バージョンを表示してみて、インストールできているかを確認する。
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(configure
時にオプションを指定していれば configure options:
に記載される)
5. 動作確認
必要なら、各種動作確認をしてみる。
当ブログの過去記事を参照。
6. 参考サイト
以上。