マルチブートCD作成!
Updated:
今日は、マルチブートCDを作ったという報告です。
小さなアプリを寄せ集めて1枚のCDにマルチブート可能な状態で焼き付けました。
この手のソフトにあらかじめ多数のソフトが詰め込まれている「Ultimate Boot CD」というものがありますが、不要なものも多数あるので、自分で作成することにしました。
ただ、実際作業を行ってみると、各アプリによってブートプロセスが違うので非常に非常に苦労しました。
あーでもない、こーでもない、という感じで作業したので詳しい記録はとっていません。
Linux系(SYSLINUX)やそうでないものも、 ISOイメージをそのまま使えるものやISOを展開して出来たファイルをコピーして使うもの、 一旦FDイメージを作成してからそのイメージを焼き付けるもの等、
様々です。
使用したマルチブートソフトは、 「Bootable CD Wizard」 を使用し、ISOイメージ作成には 「CDRecordフロントエンド」 を使用しました。
PCまわりの環境を頻繁に変更することが多い当方が1枚のCDに入れたアプリは以下のものです。
- WindowsPE2.0 Windowsプリインストール環境
- MemTest86+−4.00 メモリテスト
- DriveFitnessTest4.16 HGSTのハードディスク診断ツール
- DataLifeguardDiagnostic5.40 WesternDigitalのハードディスク診断ツール
- PowerMax4.23 Maxtorのハードディスク診断ツール
- PLoP Boot Manager 5.08 USBブート等非対応PC用起動ディスク
- Multiple Boot Manager 0.39 マルチブートマネージャインストール
- PXE−On−A−Disk ネットワークブート非対応BIOS用起動ディスク
- System Rescue CD 1.5.2 おなじみのシステムレスキュー
- GParted 0.5.2 おなじみのパーティション操作ツール
- AVG Rescue CD 9.0 Windows用のCDブートウィルススキャンソフト
これら全部で637MBです。
参考までにこんなメニューになりました。
- メインメニュー
- SYSLINUXメニュー
※メインメニューには「リブート」・「パワーオフ」・「内蔵HDDからの起動」も追加。 ※Linux系はまとめて別メニュー(SYSLINUXメニュー)に遷移するようにしています。 ※SYSLINUXメニューからメインメニューに戻れるようにもしています。
今回はCDに詰め込みましたが、DVDならもっといろいろ詰め込めます。 数MBしかないようなアプリでもディスクを無駄にすることなく、大変助かります。
ではまた。
Comments