Vim - よく使う空白削除コマンド!
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Vim を使ってプログラミングをしていて良く使うコマンドのメモです。 正規表現を知らない方には複雑な記号の集まりに見えるかもしれませんが、正規表現を知っている方なら常識的な使い方です。 ※Ruby とかですと、文字列を解析するのは正規表現を使った方が高速ですし。。。
Vim 空白削除コマンド
1. 空白行を削除
先頭行から最終行までにある半角空白だけで構成されている行、改行コードだけの行を削除します。※行が詰まります。
:g/^ *$/d
- /^ *$/ は正規表現で行頭から行末までが半角空白が0個以上
2. 空白だけの行を空白を削除
先頭行から最終行までにある半角空白だけで構成されている行の半角空白だけを削除します。※行は詰まりません。
:%s/^ *$//g
- /^ *$/ は正規表現で行頭から行末までが半角空白が0個以上
- g の後ろに c を付けると、変換前に確認ができる
3. 行末の空白を削除
先頭行から最終行までの行末にある半角空白を削除します。
:%s/ *$//g
- / *$/ は正規表現で行末に半角空白が0個以上
- g の後ろに c を付けると、変換前に確認ができる
ちなみに、正規表現を知っている方なら
-
- が直前の文字0個以上
-
- が直前の文字1個以上
- ? が直前の文字0個か1個
と認識されていると思いますが、+ と ? は本来の正規表現の使い方とは異なり、+ と \? にしないとダメなようです。
以上です。
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