Vim - TwitVim における BitLy アカウント設定!
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普段、当方デスクトップマシンでは Vim エディタの “TwitVim” プラグインを使ってツイートしています。
しかし、TwitVim の BitLy コマンドでは、デフォルトのユーザ名・APIキーで URL が短縮されてしまい、自分のアカウントで統計がとれません。
通常(それでも構わなければ)、それで良いのですが、自分で BitLy による URL 短縮を管理したいので、自分のユーザ名・APIキーを設定することにしました。
以下、作業記録です。
0. 前提条件
- OS は問わないはず。
- Vim(CUI 版)、GVim(GUI 版)どちらも同じ。
- Vim 7.3.547 で動作確認。
- Twitter 関連プラグイン “TwitVim” 導入済み。
- URL 短縮サービス “BitLy” のアカウント取得済み(API キーも作成済み)である。
1. 事前調査
TwitVim プラグインのスクリプト “twitvim.vim” を眺めてみたところ、以下のようなコードがありました。
File: twitvim.vim
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" Get bit.ly username and api key if configured by the user. Otherwise, use a
" default username and api key.
function! s:get_bitly_key()
if exists('g:twitvim_bitly_user') && exists('g:twitvim_bitly_key')
return [ g:twitvim_bitly_user, g:twitvim_bitly_key ]
endif
return [ 'twitvim', 'R_a53414d2f36a90c3e189299c967e6efc' ]
endfunction
何を意味しているのかというと、g:twitvim_bitly_user
と g:twitvim_bitly_key
の両方が存在すればそれらを使用し、そうでなければデフォルトのユーザとAPI キーを使用するということ。
この g:twitvim_bitly_user
と g:twitvim_bitly_key
はグローバル変数である。
当方の環境で設定ファイル “.vimrc” 等を確認したところ、どこにも設定してる箇所は無かった。
====[ 2015-06-21 追記 ]===>
TwitVim 0.9.0 では、以下のようになっている。(API キーではなく OAuth Token を指定するようになっている)
File: twitvim.vim
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" Get bit.ly access token if configured by the user. Otherwise, use a default
" access token.
function! s:get_bitly_key()
return get(g:, 'twitvim_bitly_key', 'da11381ea442aa466a301a28bb3dcd334448f83a')
endfunction
<===[ 2015-06-21 追記 ]====
2. Vim 設定ファイル編集
Vim 設定ファイル “.vimrc” に以下のような記述(自分のユーザ名・APIキー)を追加する。
File: ~/.vimrc
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[.vimrc]
let twitvim_bitly_user = "USERNAME"
let twitvim_bitly_key = "R_XXXXXXXXXX"
関数内ではないので、変数前の g:
は不要。
====[ 2015-06-21 追記 ]===>
当方は、 TwitVim 0.9.0 では、以下のように “twitvim.vim” 内で OAuth Token(API キーではない)を直接指定するようにした。
" Get bit.ly access token if configured by the user. Otherwise, use a default
" access token.
function! s:get_bitly_key()
"return get(g:, 'twitvim_bitly_key', 'da11381ea442aa466a301a28bb3dcd334448f83a')
return get(g:, 'hoge', 'XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX')
endfunction
<===[ 2015-06-21 追記 ]====
3. Vim 再起動
設定を有効化するため、Vim エディタを再起動する。
4. 動作確認
Vim エディタのコマンドラインで BitLy
コマンドを使って URL を短縮化してみる。
これで、自分のアカウントで管理できるようになっているはずである。
BitLy サイトにログインしてみて、一覧に正しく表示されていることを確認する。
参考サイト
検索の仕方が良くないのか、BitLy のアカウント設定について説明しているサイトは世界中で1件(TwitVim の公式ドキュメント)しか見当たりませんでした。
これで、TwitVim で短縮した URL も自分のアカウントで管理できるようになりました。
実は、随分前から BitLy の自分のアカウントで管理できる URL の数が少ないとは思っていましたが、あまり重要視していなかったので特に気に留めていませんでした。
改めて調査してみて気付いた次第です。
また、今後 BitLy API を使用して色々操作してみたいとも考えています。
以上。
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