FreeBSD 10.0 - インストール!
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「FreeBSD 10.0 - インストール」についての記録です。
(旧バージョンでの個人の作業記録を更新しました。興味がなければスルーしてください)
0. 前提条件Permalink
- FreeBSD 10.0(x86_64 版) をインストールする。(サーバ用途)
- IPv4 を使用する。(IPv6 は使用しない)
- 固定 IP を使用する。(DHCP は使用しない)
- インストールマシンの IP アドレス/サブネットマスクは 192.168.11.102/255.255.255.0 を想定。
- ネットワーク内のルータの IP アドレスは 192.168.11.1 を想定。
1. マシン起動Permalink
ディスクをセットするか、仮想マシンなら ISO イメージを指定して起動する。
2. インストール作業開始Permalink
“Install” を選択。
3. キーボード設定Permalink
“Japanese 106” を選択。(環境により適宜設定)
そして、入力テストを行う。
4. ホスト名設定Permalink
当マシンのホスト名を設定。
5. インストールコンポーネントの設定Permalink
“lib32”, “ports” のみにチェックを入れる。(32bit 版インストールの場合は “lib32” は無い)
6. パーティション設定Permalink
今回は手動でパーティションを設定する。
“Manual” を選択。
パーティションを作成するディスクが選択されていることを確認して “Create” を実行。
freebsd-boot を以下のように設定。
その他、同様に設定を行う。
以下は当方の(テスト環境用の)作成例。(ラベル名は boot, root, swap, usr, var, tmp, home としている)
そして、設定の確定。
7. インストールの開始Permalink
インストールが開始される。
8. root パスワード設定Permalink
root ユーザのパスワードを設定する。
9. ネットワークインターフェース選択Permalink
ネットワークインターフェースを選択する。
10. IPv4 設定Permalink
今回は IPv4 を使用するので “Yes” を選択。
11. DHCP 設定Permalink
今回は DHCP は使用しない(固定 IP を使用する)ので “No” を選択。
12. ネットワーク設定Permalink
IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ(ルータの IP アドレス)を設定する。
13. IPv6 設定Permalink
今回は IPv6 は使用しないので、 “No” を選択。
14. DNS 設定Permalink
Search アドレスにドメイン名を、DNS アドレスにルータ(もしくはネットワーク内の DNS サーバ)の IP アドレスを入力。
15. CMOS クロック設定Permalink
マシンの CMOS クロックを UTC ではなくローカルの時刻に設定するので “No” を選択。
16. タイムゾーン設定Permalink
“Asia” - “Japan” と選択。
そして、JST(日本標準時)を使用するので “Yes” を選択。
17. サービス選択Permalink
追加で有効にしたいサービスを選択。ここでは “sshd” のみを選択。
18. 一般ユーザ追加Permalink
一般ユーザを追加する。(インストール作業後に別途追加することも可能)
取り急ぎ、ユーザ名・フルネーム、ログイングループ “wheel” の追加とパスワードの設定のみ。
19. 最終設定Permalink
これで、設定を終了するので “Exit” を選択。
再起動前に、追加の設定をするか確認されるが、もう追加の設定は行わないので “No” を選択。
20. マシン再起動Permalink
“Reboot” を選択してマシンを再起動する。
シャットダウンプロセス終了後、再起動が始まるまでにディスクを取り出すこと。
ディスク取り出しが間に合わず、再度ディスクを読み込んでしまった場合は、ディスクを取り出してマシンをリセットすればよい。
21. ログインPermalink
一般ユーザでログイン。
root ユーザになる。
uname
, df
コマンド等を使用してみる。
以上。
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