FreeBSD 10.0 - ログローテーション logrotate インストール!
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「FreeBSD 10.0 - ログローテーション logrotate インストール」についての記録です。
(旧バージョンでの個人の作業記録を更新しました。興味がなければスルーしてください)
0. 前提条件
- 以下の作業は、リモート接続して行う。(リモートから
ssh vbox
で接続) - リモート端末は、 Linux Mint 17 マシンを想定しているが、 Unix 系 OS なら同じ。
- 設定ファイル等のテキストファイルの編集には
vi
コマンドを使用。 - 作業はリモート接続で一般ユーザから root になって行う。
- 主にFreeBSDサーバー構築マニュアルを参照。
1. logrotate インストール
# cd /usr/ports/sysutils/logrotate
# make BATCH=yes install clean
# cd
2. logrotate 設定ファイル編集
まず、サンプルの設定ファイルから複製。
# cp /usr/local/etc/logrotate.conf.sample /usr/local/etc/logrotate.conf
そして、取り急ぎ以下のように編集。
File: /usr/local/etc/logrotate.conf
1
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6
#compress # <= コメント化(圧縮しない)
#/var/log/lastlog { # <= コメント化(lastlog はローテーションしない)
# monthly # <= 〃
# rotate 1 # <= 〃
#} # <= 〃
更に、各種設定ファイル格納ディレクトリ(include 用)を作成。
# mkdir /usr/local/etc/logrotate.d
最後に、定時実行されるよう cron に登録。(以下を最終行に追記)
File: /etc/crontab
1
0 0 * * * root /usr/local/sbin/logrotate /usr/local/etc/logrotate.conf > /dev/null 2>&1
3. その他
ステータスを更新する場合は、以下のようにすればよい。
# logrotate -d /usr/local/etc/logrotate.conf
強制的にログローテーションを実行する場合は、以下のようにすればよい。
# logrotate -f /usr/local/etc/logrotate.conf
以上。
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