CentOS 6.7 - Groonga インストール(by ソースビルド)!
Updated:
オープンソースのカラムストア機能付き全文検索エンジン Groonga を、 CentOS にソースをビルドしてインストールする方法についての記録です。
ちなみに、以前、 Linux Mint にソースをビルドしてインストールする方法については紹介しました。
0. 前提条件
- CentOS 6.7(32bit) での作業を想定。
- 当記事執筆時点で最新の Groonga 6.0.2 をソースをビルドしてインストールする。
- ここでは、全文検索がどういうものかという説明はしない。
1. 依存パッケージのインストール
# yum -y install wget tar gcc-c++ make mecab
(mecab
はトークナイザに MeCab を使用したい場合のみ)
2. ソースコードの取得
アーカイブを取得後、展開する。
# cd /usr/local/src/
# wget http://packages.groonga.org/source/groonga/groonga-6.0.2.tar.gz
# tar zxvf groonga-6.0.2.tar.gz
3. ビルド&インストール
# cd groonga-6.0.2
# ./configure
# make -j$(grep '^processor' /proc/cpuinfo | wc -l)
# make install
(make
の -j
オプションは、 CPU プロセッサ数が1個であったり、ビルドに要する時間を気にしないなら使用しなくてもよい)
4. インストールの確認
バージョンを表示してみて、インストールできているかを確認する。
# groonga --version
Groonga 6.0.2 [linux-gnu,i686,utf8,match-escalation-threshold=0,nfkc,onigmo,zlib,epoll]
configure options: <>
(configure
時にオプションを指定していれば configure options:
に記載される)
5. 動作確認
必要なら、各種動作確認をしてみる。
当ブログの過去記事を参照。
6. 参考サイト
以上。
Comments