Linux - HDD 不良セクタのチェック等!
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Linux で、 HDD の不良セクタのチェック等を行う方法についての記録です。
0. 前提条件
- e2fsck コマンドを実行する際には作業対象のパーティションがアンマウントの状態でなければならない。
インストールCDからシングルユーザ(セーフ、レスキュー)モードで起動し、マウントされていない状態で作業を行うこと。
1. HDD の調査
マシンに装備されている HDD(ストレージ)を確認しておく。
$ sudo fdisk -l
2. HDD モデルの調査
マシンに装備されている HDD(ストレージ)のモデルを確認しておく。
$ sudo hdparm -i /dev/sda7 | fgrep Model
3. 不良セクタの調査
$ sudo badblocks -sv /dev/sda7 -o /tmp/badblocks.txt
又は、
$ sudo badblocks -sv /dev/sda7 | tee /tmp/badblocks.txt
- 不良セクタがあった場合は
-o
で指定したファイルに出力される。
4. 不良セクタのマーキング
$ sudo e2fsck -l /tmp/badblocks.txt /dev/sda7
- マーキングされたブロックは、システムにより無視されるようになる。
以上。
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